レンズ沼。なんとも恐ろし言葉だが、これほど楽しい沼もない。
大手量販店やキヤノンプラザで様々なレンズを試し、価格.com等の掲示板で情報を収集し、デジカメinfoなどの情報ブログで発売予定情報を先取りし、カメラ雑誌でメーカーごとの撮り比べ記事を読み、自分にとっての最適解は何かを考える。考えた後は相場チェック。マップカメラ、キタムラ、フジヤカメラ、sofmap、三宝カメラ、ニッシンカメラ・・・etcの中古在庫状況と金額を随時チェック。大手量販店やamazonの新品価格をチェック。カメラのレンズは”資産”だと思っているから、マップカメラやsofmapでの買取価格のチェックも重要。
〇〇が撮りたいから被写体に合わせて…、自分が好きな画角に合わせて焦点距離を…とよく言うが、もちろんそれも重要だけど、カメラは嗜好品の趣もあるから「欲しいから買う」という物欲やコレクター心理を否定してはならないと思う。プロ写真家が撮るような景色が撮りたいから超広角レンズが欲しい、スポーツカメラマンが撮るような競馬やモータースポーツ写真を撮りたいから望遠レンズが欲しいと言った憧れでレンズを購入してもいいと思うんだ。たとえそれが一年に一度しか使わなくても、持っているだけで本人が幸せになれるならいいじゃん。ビックリマンチョコのレアシール然り、レアな切手やコイン然り。楽しみ方は人それぞれだから。
という長い長い前振りからの～、今僕が欲しいレンズを備忘録＆自己を説得させるためにリストを作ってみた。題して、今欲しいレンズ5選。
その前に自分が所持しているレンズはこちら。
・EF 16-35 F4L IS USM
・EF 24-70 F4L IS USM
・EF 70-200 F2.8L IS Ⅱ USM
・EF 100-400 F4.5-5.6L IS Ⅱ
・EF 35 F2 IS
このコレクションで何が足りないか。欲しいのは85mm程度のキレッキレでボケがきれいなポート用レンズと、みんなの憧れサンニッパでアイドルや馬やディズニーを撮りたい。
候補1 EF300mm F2.8L IS Ⅱ
長所・・・キヤノンが誇るいわゆるサンニッパ。望遠で最高画質を求めるならサンニッパかヨンニッパしかない。ヨンニッパと違い手持ちが可能なサイズ感が良。
短所・・・大手量販店の価格で税込み64万弱。フードも大きく撮影時に悪目立ちする。（言い方を変えれば自慢できる）
候補2 EF85mm F1.2L II USM
長所・・・自分が最も欲しい焦点距離かつ明るさ。
短所・・・1kgを超える重量、古い設計仕様。20万弱の価格。AFが鈍足。新型のF1.4が発売との噂あり。
候補3 Sigma Art 85mm F1.4 DG HSM
長所・・・自分が最も欲しい焦点距離かつ明るさ。純正をはるかに上回る解像度。
短所・・・1kgを超える重量、サードパーティー製（ピン調整＆カメラ内レンズ補正＆資産価値の低さ）
候補4 タムロン SP85mm F1.8 Di VC
長所・・・自分が最も欲しい焦点距離。手ぶれ補正付き。他社製に比べ軽く安い。
短所・・・開放1.8の明るさ。サードパーティー製（ピン調整＆カメラ内レンズ補正＆資産価値の低さ）
候補5 EF24-105 F4L IS Ⅱ
長所・・・三万円のキャッシュバックキャンペーンの権利所持。105mmまでの焦点距離。
短所・・・24-70F4と比べ重くなり画質は同レベル（重くなるならF2.8にするだろ）。ISで不具合が発生しているとの話あり。
候補6 EF24-70 F2.8L IS Ⅱ
長所・・・5D3ではわかりづらかったが、5D4の解像度だとF4との差が出るらしい。F2.8の明るさ、大三元ズーム。
短所・・・F4と比較すると重く口径サイズが82mm。ISがない。
