EOS 5D MarkⅣ(以下5D4)を購入してから早二か月。すでに4000枚ほど撮りました。6Dからの買い替えだったので最初は5系の操作に戸惑いましたが、随分慣れてきました。二か月使ってレビューってほどではないですが、簡単な感想を書いてみます。
(さらに…)
EOS
EOS 5DMarkⅣ を買った
5D4のスペックが発表されたときは正直落胆した。DIGIC7じゃなかったし、クロップ機能はないし。5Dsのようにローパスレスモデルにも期待していた。価格を聞いてさらに落胆。6D2を待つつもりだった。でも、心の奥底がざわついていた。触ってみるだけだと言い聞かせて、銀座のキヤノンプラザへ行ってきた。FIVEと銘打たれたイベントに参加してきたのだ。実機を触った。心が一気に揺れ動いた。おそらく5D3を持っていたなら買っていなかったかもしれない。だが、自分の愛機は6D&80D。6と5は世界が違ったのだ。これほどまでかと思うほどの世界が違った。5D4のスペックを知ったときの落胆感が一気に消え失せた。心に決めた。買おう。
あとはタイミングの問題だった。ヨドバシやビックでは税込み46万。ポイントを差し引いても42万。マップカメラやキタムラもほぼ同額。現金で出せるのは20万。6Dを手放すと9万弱。レンズ一本売って足しにして、何なら購入したばかりの80Dも手放そうかと考えた。
有楽町ビックに行ったが値引きは一切対応してくれなかった。三宝カメラには未使用中古品が39万程度で並んでいた。価格.comの情報だとケーズデンキが結構頑張っているようだ38万弱の購入報告例が出ていた。そんなときひょっこりと立ち寄った渋谷のビック。ダメ元で価格を尋ねると、価格.comの最安値に合わせてくれるという。提示されたのは税込み9万引きの37万7千円(ポイント無し)。
5D4の発売から十日あまり。値段が落ちたら買うつもりだったのに速攻で手を出してしまった(汗)。翌日マップカメラで6DとEF100mm F2.8Lのマクロを売却。合計で14万ほどにはなったので出費額は23万ほど。
一眼デビューから一年半。ついに来るところまで来てしまった。ここが終着点になることを願うばかりです。
浦安市花火大会2016
第 38回浦安市花火大会
2016年7月30日(土曜日)開催
夏と言えば花火!!!
花火撮影をしたことがなかったので、前日夜に必死に土日開催の近隣の花火大会を調べました。
すぐに思い浮かんだのは隅田川の花火大会。早い時間から場所取りの必要があるので、却下。
毎年同日に開催している浦安市花火大会へ行くことに。
なんと!前日でも、有料席を買うことが出来ました!!今回は、500円のふるさと浦安・応援席にて鑑賞。
この花火大会、本当にオススメです。
・有料席が直前でも買いやすい
・有料席が安価
・海上に打ち上げるのでビル等邪魔なものがないので見やすい
・トイレが比較的多い
・虫がいない
・歩道が広く駅まで歩きやすい(ただ遠いです)
また来年もこの花火大会に行こうと思っています。
【EOS 6D EF 24-70mm F4L IS USM(焦点距離32mm) マニュアル露出(2sec) F11 ISO100】
【EOS 6D EF 24-70mm F4L IS USM(焦点距離24mm) マニュアル露出(2sec) F11 ISO100】
【EOS 6D EF 24-70mm F4L IS USM(焦点距離44mm) マニュアル露出(2.5sec) F11 ISO100】
【EOS 6D EF 24-70mm F4L IS USM(焦点距離31mm) マニュアル露出(2.5sec) F11 ISO100】
CANONがフラグシップモデルEOS-1D X MarkⅡを発表
ニコンに遅れること一ヶ月弱。待ちに待ったキヤノンのフラグシップ機EOS-1D X MarkⅡが発表されました。
主なスペックは以下の通り。
EOS-1D X MarkⅡ
・デュアルDIGIC6+
・20.2MP フルサイズCMOSセンサー
・連写は14コマ/秒(ライブビューモードで16コマ/秒)。RAWで170枚(CFast使用時)
・ISO100-51200(拡張で50、409600)
・4K動画は最大60fps。MotionJPEG、800Mbps
・デュアルピクセルCMOS AF。動画で追尾AFが可能
・液晶モニタは3.2インチタッチパネル、162万ドット、視野角は上下左右170度
・GPS内蔵
・36万ドットの測光センサー。216分割ゾーン測光。EV0~20
・Wi-Fiはオプション
・61点AF、41点はクロスタイプ、中央は-3EV対応、61点全てがF8対応
・AFポイントは赤色で表示されるインテリジェントビューファインダー
・CFとCFastのデュアルカードスロット
詳細はhttp://cweb.canon.jp/newsrelease/2016-02/pr-1dxmk2.html
ニコンのときのようなインパクトはありませんでしたが、正常進化といえる内容ですね。AFの測距点は従来通りで、ニコンのD5の153点AFと比べると負けた感がありますが、範囲は広がったし61点全部F8対応なので、スペックの数値ほどの差はないと思います。ニコンのD5との比較で言えば、テレコンをかましたときと、動画と、連射能力が勝っていて、高感度とAF点数で負けているとことですね。負けていると書いた高感度にしろAF点数にしろ、スペック上の数値ではなく実用上どうかということもあるので、実機による作例が早くみたいところです。
個人的にがっかりだった点は、EOS-1D X MarkⅡのみの発表であったこと。レンズの一つや5D4等の同時発表が欲しかった。EOS-1D X MarkⅡにしろD5にしろ、僕らの手の届かない領域の機械ですからね。現実味のあるラインナップという意味では、先行のニコンはD500を発表したし、キヤノンも前倒しで発表して欲しかったなー。