元日に2016年に欲しいレンズの記事を書いた翌日、新宿のマップカメラでEF 35mm F2 IS USMを買ってしまいました。2016年、いったいどうなることやら。
EF 35mm F2 IS USMを選んだ理由は、軽さ(335g)と高い解像度です。唯一引っかかっていたのは開放F値2.0の明るさ。F1.4のサードパーティ製やF1.2の純正50mmと比べて開放F値は物足りませんが、試写したところF2.0でも十分いいボケ味が得られたので購入を決断しました。また、開放から高い解像度を得られるのも魅力。某口コミ掲示板では、「F5.6程度まで絞ると解像力がMAXになる」と書かれていましたが、何枚か撮ってみて比較たところ、F2.0もF2.8もF4.0、F5.6も大差なく開放から十分な解像力のレンズです。唯一つ引っかかったのは、開放で撮影したときの周辺光量の減光。APS-C機だと影響はありませんがフルサイズ機だとどうしても四隅がぼんやりと暗くなってしまう。購入前にぐぐったところ、カメラ本体のレンズ補正で対応が可能との記述を見つけて問題なしと判断。(次のエントリーで詳しく)
【EOS 6D EF 35mm F2 IS USM(焦点距離35mm) 絞り優先AE(1/800sec) F2 ISO320 露出補正+0.7】
素人でもこんな味わいのあるきれいなボケが得られる写真が簡単に撮れます。軽いし解像度いいしボケはきれいだし、これはなかなかいいレンズです。